〜メグロの小部屋〜:メグロ用語・スタミナ メグロ500ccを指すときに使われる愛称「スタミナ」は、1956年Z7が発売された直後、今まで特に愛称を付けていなかった 500ccクラスのモデルにもニックネームをという趣旨から、この機会に一般からの応募を募り、新車のPRも兼ねて実施された 命名キャンペーンから生まれたもの。 全国はもとより海外も含め191、906通の応募により、「スタミナ」の採用を決定。同案応募者から抽選により、東京・葛飾の 富永氏に1等賞品としてZ7が贈られた。 ちなみに応募案としては、「カデット」「アーガス」「エテルナ」「クラフト」「アトランタ」「パイオニア」「ナイキ」「ローレル」 などであった。うち、「カデット(キャデット)」は125ccクラスに、「アーガス」は300ccクラスにそれぞれニックネーム として使われた。 当初、愛称「スタミナ」はZ7のみを指していたが、後継車Kでも「スタミナ」と呼んでアピールされた。