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刑事番・メグロの米屋

刑事番・メグロの米屋




ようこそ!「刑事番”メグロの米屋”」は、
投稿メールによる御用聞きコーナーです。


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     (車体・部品・メンテ・修理)

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〜はじめに必ずお読み下さい〜

・当コーナーは通常の掲示板ではありません。
 有名掲示板で発生した様な問題を考慮し、
 「メグロの部屋」にはいわゆる掲示板は、開設しておりません。

・当コーナーは、これに代わる情報交換の場として、
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・HTMLによる掲示のため、
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 ミーティングの告知など、期日のある情報にはお気をつけ下さい。

・自動表示、自動削除ではありません。
 定期的に管理掲示後、過去ログ移動させていただきますが、
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・基本的に、メールの内容をそのまま掲示しますが、
 内容に問題があると視られるメールについては、
 当方の判断により、掲示を致しませんので了承下さい。
 (その場合はメール返信致します)

・当コーナーはHTMLによりますので、写真投稿もできます。
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・掲示された情報についての利用は、各個人の判断にて活用願います。
 この情報による不利益や損害については一切関知致しません。
 特に物品の交換などについては各当事者間においての責任で、
 交渉下さい。

・有償による物品・サービスなどの仲介斡旋は行いません。
 よって、情報にこれを目的として金額など表示のあるメールについては、
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 (ただし、ミーティングの参加費告知などは、この対象ではありません)
            

〜以上、何卒ご理解とご協力の程、お願いします〜


それでは「刑事番”メグロの米屋”」をご利用下さい

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タイトル
:あけまして おめでとう ございます:
投稿者    :刑事番:  メールアドレス: meguro.works.s8@gmail.com



 謹賀新年「メグロの部屋」来室御礼申し上げます

何卒 今年もご贔屓の程宜しく申します
 
 
 掲載日:2024年1月1日 過去ログはこちらからどうぞ♪




タイトル
:S−8・アンメータを付けてみました♪:
投稿者    :刑事番:  メールアドレス: meguro.works.s8@gmail.com

 来室のみなさま、刑事番です。

さてさて、オフシーズンの定番・拙S−8のメンテナンスネタです。
今回は小ネタでのご紹介、メンテナンスと云うよりはカスタムです!

拙S−8の充電系統をダイナモから交流発電機に拠るシステムに更新したことは、
ご覧の常連方々はご存じかと思います。
その際、配線系統の不都合からライトケースに装備の速度計に在る、
チャージインジケータランプが作動しなくなる旨、記して在ったかと思います。
が、しか〜し。
やはり、何か充電系統の監視ができるように、何か仕掛けが欲しくなり〜
で、クラシックカーの定番装備で在るアンメータを拙S−8に装備できないかと思い立った次第!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


で、此方が調達したアンメータ。
新規で用意するのはチョイと勿体ない程度なので、
リーズナブルに中古品を目留狩でGet!
しか〜し、付属の配線が何か想定の様相と違うような・・・
配線図も見当たらず、とりあえずトライして視ます〜爆!


最初はライトケースに工夫して付けようかとも考えましたが、
余計な改造で見栄えが悪く為ってもいけないので、
素直にアンメータ付属のクランプステーを使い、
速度計の視野を妨げない位置にハンドルへ付けて視ます。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

適当に配線して視ましょう〜笑
想定の配線は発電機からバッテリーに到るラインの途中に挟み入れるようにつなぐのが常と思いましたが、 調達したアンメータでは赤と黒のコードが引き出されて在るのみ。
試しに発電機側に赤コードを、バッテリー側に黒コードでつなぎエンジン始動・・・・・
しませんね〜???
そもそも充電コードにしては細過ぎますし、挟み入れるつなぎ方ではない様子。
其れではとコードの色で想定して、赤コードをバッテリーの(+)端子に、
黒コードをアースにつなぎメインスイッチをONにすると・・・・・
アンメータ内に仕込まれて在ったバックライトが点灯して緑色に!
どうやら此のつなぎ方で良いのかも!?
此れでエンジンを始動して視ると・・・


無事に始動しました〜
更にアンメータも指針が振れて動く様子。
但し想定して居たような動きではないので不安では在りますが・・・
アクセルをあけて回転数を上げると(+)側に大きく振れるので、
充電挙動は示すようです。
とりあえず此れで様子を視ることにしましょう〜

ではでは!
みなさまからのメール、お待ちしております。  
 
 掲載日:2024年2月1日 過去ログはこちらからどうぞ♪




タイトル
:メグロSG・オイルフィルターについて質問

ウインカーLED化+ウインカーブザー増設報告:
投稿者    :なおじろう:  メールアドレス:

 はじめまして、
1983年に、かなり草臥れたSGを購入して数年稼働した後、
四半世紀以上ものあいだ倉庫で眠っていましたが、
2020年に二輪ショップを営む旧友の手により実動レベルに復活しました。
その後、市販リプロパーツや汎用部品を利用して、自分でコツコツと仕上げ中です♪
(現在は、しつこいガソリン漏れを上流からモグラ叩き状態で修理中〜)


さて御相談ですが、
SGのオイルフィルター(エレメント)についてご存じ方がいらっしゃいましたら、
是非ともアドバイスを頂けると有難いです!
新車から60年も近く、一度も替えたことがないと思われる汚れたエレメントを、
洗浄して再利用しています。 
自分で濾紙を貼り替えてみようかと思案していたところ、
此方サイトの刑事番・ 2018年4月にnewさんの投稿に、 キジマのKTM用フィルターを
加工した記事を拝見しました。
次にオイル交換をするときに参考とさせていただこうかと思っておりますが、
もし、ポン付けで流用ができるエレメントをご存じな方がおられましたら、
お教えいただけましたら大変有難いです。
先日、メグロのリプロパーツでお世話になっているヨシカワオートクリニックさんに
問い合わせてみましたが、SG用のオイルエレメントは製造していないとのことでした。

続いて、私からSGに使える汎用ウインカーリレーの紹介です。
2022年の春にウインカーが不調になったことを機会に、
KOSOブランドのリレー(品番KS-LED-RY1)を用いてLED化しました。


LED球はノーブランド市販品を使いました。
LED球が6000°Kと白熱球より青白い為かウインカーの色合いが少し薄くなりましたが、
実用上の問題は感じません。
電気には弱い私ですが、KOSOリレーの取説を参考に
とりあえず無加工で配線できました♪
(但しコネクター形状がミスマッチで少し緩く、近々車両側のコネクターを交換予定です)
モノタロウの商品説明から引用しますと、

 「2極、3極、電球、LED全てに対応可能な汎用フラッシャーリレー(ウィンカーリレー)です。
 電球、LED両方に対応。前後違う場合でも、これひとつで対応できます。
 例えば、フロントは純正電球、リアはLEDでも正常に点滅します。
 もちろん全部電球でも全部LEDでも正常に点滅します。
 2極でも3極でも対応可能、車種によっては付属のハーネスでカプラーオン、
 カチカチ音がなるタイプです」
                                        (引用は以上)

商品説明のとおり、汎用性が高い商品と思われますので紹介させていただきました。
ただ、走行中はサイドカバー内に設置したリレーのカチカチ音が聴こえないので、
別にキジマの単体ブザー(品番304-0540)をライトハウジング内に増設しています。
このウインカーリレーはモノタロウでは2024年2月現在、扱いを中止していますが、
幾つかの通販サイトで同じ商品がヒットします

以上、参考まで。 宜しくお願いします。


〜刑事番より〜

"なおじろう"さん、いらっしゃいませ〜♪

休眠からの復活SGで愉しまれてられる由。
そのメンテナンスでのオイルフィルタ流用情報希望と、
ウインカーリレーの流用使用の情報提供で頂きました。
先ずオイルフィルタ流用情報希望についてですが、
投稿記載で頂いたとおり、拙刑事番にて大分の"newさん"から改造流用の情報がございました。
しかしながら、"なおじろう"さんが期待するポン付け可能なモノではなく、
あくまでも代用品レベルの代替例と為ってます。
ポン付け可能な流用品が全くないとは云えませんが、定期交換が必要な部品で在っても、
車種対応のみであることは普通であって、比較的汎用に見えてもせいぜいシリーズモデルに対応程度です。
まして半世紀以前のモデルに汎用できるのは稀ではないかと存じます。
なので"newさん"も試みられたような分解濾紙交換での対応が現実的ではと思われます。
"newさん"のように類似形態の現行品で改造使用するのも在りですが、
純正部品での交換でお考えと為れば、ネットオークションなどにて中古純正部品を余分に用意、 分解して濾紙を交換されてから、数個をストックにてローテーション交換使用ができるよう、 準備用意されるのも良いかと存じます。

一方、情報頂きました汎用ウインカーリレーは拙刑事番も興味を持ちました。
メグロ車ではリレーにコンデンサタイプのリレーが使われて在るようですが、
劣化して動作不安定なこともしばしばかと思われます。
多くは同じく汎用タイプの機械式リレーで代替使用が為されて在るようです。
その場合もっとも難点がLED化に対応しない事かと思われます
情報頂きました汎用ウインカーリレーが商品説明とおりでしたら、
ウインカーランプのLED化をお考え方にはかなりお薦めかと存じます。

もしご覧方で情報ご存知でしたらレス宜しく〜♪

ではでは!
みなさまからのメール、お待ちしております。  
 
 掲載日:2024年2月26日 過去ログはこちらからどうぞ♪




タイトル
:アンメーターについて:
投稿者    :姫路の松居:  ブログ: 姫路の松居のブログ

 おひさしぶりです。

このアンメーターはボルトメーターの表示を変えたものですね!
メーターのセンターを12Vにあわせて、
電圧が上がればプラス、下がればマイナス、というように、
簡易的に見ることができます。

直結で無いアンメーターは無いはずです〜〜〜


〜刑事番より〜

 "姫路の松居"さん、ご無沙汰〜〜〜
今頃ですが、今年も引き続き宜しく申します〜

さて、拙刑事番が先日記載しましたアンメータの件にレス頂きました!
ナルホド! その様な簡易的なアンメータが存在するのですね〜〜
元々のS−8のダイナモチャージ確認も電圧の位差でインジケータが点滅する状況から
為るものですから、理屈は異なるものの、ダイナモチャージの確認ができれば、
厳密さは欠いても問題なしです〜笑
とりあえず使って観ましょう♪

ではでは!
みなさまからのメール、お待ちしております。  
 
 掲載日:2024年3月13日 過去ログはこちらからどうぞ♪




タイトル
:S3・イグニッションスイッチについて:
投稿者    :和歌山の中村:  メールアドレス:

 お世話になります。

以前、S3の配線図をお送り頂きお世話になった和歌山の中村と申します。
その節はありがとうございました。

S3のレストアもいよいよ大詰めになりましたが、
配線で(もしくはスイッチで)困っています。
先輩方にご教授頂けたら、と思い連絡させていただきました。


状況は、スイッチは端子が10端子です。
右に1段階でONになり、エンジンは掛かり各電装はOKです。
しかし、
アンメータがプラス方向に動かず(但しウインカーを点ければマイナス方向に振ります)、
要するに発電していない症状です。
スイッチを2段階に入れた場合(ヘッドライトが点く状態にすれば)、
全部(ヘッドライト、テール、ウインカー等)正常に作動します。
もちろんアンメーターもプラス方向に動き、発電の挙動を示します。
色々と試した結果、
仮に端子Aと端子Hを短絡すれば、1段階でもアンメーターは正常?
(自分の知識ではですが)に作動します。
これはテスターで診て、端子AとHが1段階ではループになっていないのに、
2段階ではループになっているので、1段階と2段階を同じ状態にすれば?・・・と、
仮に端子AとHを短絡にして視ました。結果、1段階と2段階は同じ状態になりました。
今のところ、この状態で走行しても差し支え無い様に思いますが、いかがなものか?
・・・と、悩んでます。

お聞きしたいのは、
 1・この状態で良いのかどうか!?(まだ路上は走行してませんが・・・)
 2・Sの端子がありますが、これは何処に繋がる端子でしょうか?
   (現在は空いた状態で、配線図にも載ってない様に思います)
 3・スイッチの3段階目(スモールの状態)でエンジンは吹かすとヒューズが切れます。
   (カットアウトが悪いのか、配線が悪いのか、過充電してるのか・・・悩んでます)

色々と下手な文章で分かりにくいかと思いますが、
レストア完成までもう少しだと思います。
ここでやめてしまうわけにもいかず悩んでます、どうかよろしくご教授お願い致します。 


〜刑事番より〜

"和歌山の中村"さん、いらっしゃいませ〜♪

先だっては配線図を頒布させていただきましたが、お役立ちでしょうか。
さて、この度は其の電装配線に関してのお尋ねで投稿いただきました。
何分、現行のオートバイとは勝手が異なるゆえ、思い違いが在ろうかと思います。
結論から申しますと、元の配線が正で、端子AとHを短絡することは誤りです。


メインスイッチの各段でのポジション表です。
お尋ねの1段階と2段階の接続ですが、1段階では端子AとHの接続はありません。
つまりは、ダイナモに関してはチャージ状態に無いと為ります。
2段階では端子AとHが接続します。
この時はヘッドライトおよびテールランプの点灯状態と成る為、
ダイナモより必要電力をチャージできるよう状態と為ります。

今様の感覚ではチャージ電圧までダイナモが廻れば勝手に充電されるよう仕組みに感じますが、 当時の仕様では必要時に充電がされるよう設定がされて為されて在るようです。
これは、マグネトーで点火系の電気を完結できて在るので、
バッテリーはヘッドライトや制動灯、テール、インジケータなど補助電装にのみ必要で、
特にダイナモの充電で補う必要が在るのはヘッドライトや制動灯、テールの点灯際に限られるとの考慮かと存じます。

なお他ご質問について、
Sの端子が空きに為って在ることについては、ライトレンズにスモール灯が在る場合に於いて配線されます。
スモール灯は3段階目の夜間駐車時にのみ作動と為ります。
3段階目でヒューズが切れる由についても、本来は夜間駐車時での作動位置に対し、
端子AとHを短絡したことに因る異状事象ではないかと思われます。

以上から、
先ずは元の接続と配線に戻し基本作動に支障のない状態へ戻されますよう
お勧め申します。
もしご覧方で情報ご存知でしたらレス宜しく〜♪

ではでは!
みなさまからのメール、お待ちしております。  
 
 掲載日:2024年3月18日 過去ログはこちらからどうぞ♪




タイトル
:S3・アンメーターの動作について:
投稿者    :姫路の松居:  ブログ: 姫路の松居のブログ

 おばんでやんす。

S3のアンメーターが通常時にプラスへ振れず、
ライト点灯時はプラスに振れるとのことですが、
拙家のポンコツS3では、通常時にプラスへ振れて、
点灯時は回転上げてやっとプラスマイナスゼロに為るぐらいです。
なので、ちょっと考えられない状況ですね〜

S3にはレギュレターなどという高尚な物は無いので、
ライト点灯時にプラスへ振れるのなら、通常時はアンメーターが振り切ると思います。
ダイナモからカットアウトリレーまでの配線が切れているか、
カットアウトリレーが作動していないので充電がされていない気がしますよ。
カットアウトリレーの動作と配線を確認して視てください!


〜刑事番より〜

 "姫路の松居"さんより、
S3のイグニッションスイッチの不具合に関してのレスをいただきました♪
"松居"さんの見立てでは、
アンメーターの不自然動作はダイナモ制御為のカットアウトリレーに要因在りとの由。
あらためて充電系の誤配線、断線など不具合確認とカットアウトリレーの確認をされては如何でしょう〜
カットアウトリレーの整備は こちらも参照ください。

ではでは!
みなさまからのメール、お待ちしております。  
 
 掲載日:2024年3月21日 過去ログはこちらからどうぞ♪




タイトル
:メグロSG・雪融け間近の整備状況:
投稿者    :なおじろう:  メールアドレス:

 今年2月に初掲載していただいた"なおじろう"です。
5か月の間、雪に閉ざされていた北国にも漸く春が巡ってきました!
まだ氷点下になる日が多く、アイスバーンが所々あるのでまともには走れませんが、
生活道路も概ね舗装が露出しました。
あと数日先、4月初旬にもなれば幹線道路は問題なく走れるでしょう〜
2台のバイク(SGと要車検のバイク)に4月からの任意保険を契約し、
月が変わったら試走すべく、春分を過ぎてから併行して2台の整備に取り掛かりました♪
バッテリーに補水、エンジンオイル確認、ブレーキ&灯火類の作動確認、
タイヤの空気圧補充とTPMS(空気圧モニタ)の充電、etc...
狭く暗く寒い車庫のなかで2台を併行して作業すると、結構時間が掛かります・・・

さて本題。
SGを半年ぶりに始動しようとしたら、
昨秋の収納時点ではセル・キックとも一発だったのに、
セルの回転が弱々しくて始動しません、キック始動でもダメです・・・
冬季収納の間にトリクル充電ができる補充電用の充電器を繋いでいたのに、
「オカシイナ!?」っと電圧を測ってみると、なァ〜んと11vしかありません〜〜〜
慌ててバッテリーを外してみると、
電解液が全てのセルで殆どなくなっているではないですか!
しかも幾つかのセルの極板にはサルフェーションまで生じていました・・・
大失敗です!
SGは電解液のチェックがし難いですが、冬季収納のときにキチンとやるべきでした〜
過去2シーズンを同じ機材で越冬したので油断していましたが、
どうやら昨秋の時点で既に電解液が大幅に減っていたのでしょう。
因みにSGで使ったバイク用全自動メンテナンス充電器は、SUPER NATTOブランドです。


「手遅れかも?」っと思いつつ電解液を補充し、
普通の全自動充電器に寒冷地モード14.7vで繋ぐと数時間で満充電に為りましたが、
電圧は12.2vまでしか上がりません・・・
電圧回復を期待して更に24時間充電を続けてみましたが、
結局12.2v以上には上がりませんでした。
「バッテリーを新調しなくてはならないか!?」っと半ば諦めつつ車体に戻し、
セルボタンを押すと・・・今度はあっさり始動しました〜♪
バッテリーがどこまで回復したのか分かりませんが、しばらく様子を見ます。
このバッテリーはかなり高価だったので、
新調するときは同じ容量で安価な互換品を探してみます。

次に灯火類をチェックすると、なぜかロービームが点灯しません・・・
これも昨秋の時点では作動していたので、不審に思いつつもヘッドライトケースを開け、
ロービーム側のコネクタをテスターでチェックすると12vで電気が来ています。
もしもここで電圧が来ていなければ私には手に負えなかったので、まずはひと安心〜〜〜
「電球(H4ハロゲンに換装してあります)のロービームが切れた可能性が高い!」っと
推定しましたが、念のためハロゲン球の導通をチェックすると・・・
意外なことに切れていません! 
訳が分からなくなりながら再度コネクタを繋いで診ると、
今度はロービームも点灯しました!
どうやらロービーム側コネクタとハロゲン球の端子との接触が悪かっただけのようです。


処置として接点復活スプレーを全部のコネクターに吹き付けて、
元通りに組み立てをしてライトの件は落着です。

タイヤの空気圧は、ひと冬の間に0.2BARくらい下がっていたので補充。
100vコンプレッサーに空気を貯めるのが面倒なので、
このところクルマもバイクも、空気圧調整には専らマキタの18vコードレス空気入れ(MP180DZ)を使っています。
クルマにもバイク2台にもTPMS(空気圧モニター)を装着しているのですが、
モニタ本体の内臓充電池がひと冬の間に完全放電していたので、
24時間掛けて充電して時計をリセットにしてから車体に装着して終了〜〜〜
このTPMSにはメーカー名が見当たりませんが、
通販サイトで同じように見える製品が複数のブランドで販売されています。
バイク用TPMSはセンサーが2個しかないのに、値段は四輪用とかわりません。
(実売で5000円前後)

エンジンオイル量はもちろん問題なく、SG整備項目の最後は、
昨シーズンから懸案のキャブレターからのガソリン漏れ対策です。
フロートチャンバー真下のドレンパイプにφ4mmのビニールチューブをつけ、
燃料コックをオンにすると暫くは変わりありませんでしたが、
24時間ほど経ったところでチューブ内にガソリンが溜まってきました。
36時間で上昇が止まった油面は、
フロートチャンバーと本体の合わせ面より10mmくらい上です。


疑っていたチャンバー合わせ面からの漏洩はありませんでした。
これは合わせ面のOリングを新品に交換した効果かも知れません♪
結局、キャブからのガソリン漏れの原因は、
ニードルバルブからの微小な漏洩によるオーバーフローと診断できました。
KEYSTERの燃調キットと、社外フロート(リプロ新品)も取り寄せてあるので、
あとはフロートチャンバーを外してニードルバルブとシート、
そしてフロートの状態を確認してパーツを修正して、
再使用するか新品パーツを組みつけるかでオーバーフローは直るでしょう。
原因が判ったことと、オーバーフローの程度はそう激しくないので、
キャブレターの整備は試走してから手を付けることにしました。 

 〜余談〜
車齢40年になる要車検のバイクのバッテリー(21AH)にも、
メンテナンス用充電器を1年中繋いだままにしてありますが、
こちらは電解液が殆ど減っていませんでした。 
電解液が全部蒸発していたSG用バッテリーとの差は、充電器の違いかもしれません。
こちらの充電器はACCUMATE6/12全自動ミニパルス充電器という商品です。


SGと同じくタイヤにエア補充、TPMS本体に充電と時刻リセット、
灯火類・ブレーキシステムチェック、そして始動性と暖機運転時間の短縮、
低回転時のトルク強化を期待して「嶋田電装 カミナリU」という、
大容量コンデンサーをバッテリーに並列接続しました。
(これは2年前から乗用車に装着し、登坂時のハンチング様現象の大幅改善を
経験しているものです)
オートバイにどれだけ効果があるかは、まだ実走していないのでわかりません。
なお、実用車であるSGは簡単に始動して僅かな暖気運転で走り出せるので、
この種の用品は必要ありません。

ひと通り整備を終えたあと、車庫内でバイク2台の暖気運転をおこない、
あとは月が変わるのを待って路上に走り出すだけです〜♪
余談ですが、軽二輪も車検バイクも任意保険料は同額!
年金生活者にとっては頭が痛いところです〜泣!

これからもSGの整備と部品流用情報について報告していきたいと思います!


〜刑事番より〜

先般はSGへの流用ウインカーリレー情報で頂きました、
"なおじろう"さんからの再投稿です。

今回は冬眠明けのSG整備報告との由。
昨年は調子良く動いて居たはずなのに、
年越しでの初乗りでは何故か不具合に泣かされるって"アルアル"ですね〜
バッテリーに関しては開放型での電解液蒸発。
これはもうこまめにチェックして置くしかありませんね〜
拙刑事番はソーラー発電の12v電源に、他の蓄電池と一緒につないで置いてます。
乗る際は都度に車載する手間が在りますが、常に満充電に置ける安心感はあります。
電装不具合もよくある事象のひとつ。
乗っても乗らなくても経時劣化するものなので、定期的な確認点検は整備の必須です。
キャブレターの不具合も同様ですが、長期に渡り使用(新車当時より継続使用)の場合、
必ず問題事象を生じ易く為りますので、確認点検に加えて可能な限りの消耗箇所の取り換え交換が肝要です。
また有用な交換部品や流用部品の情報も期待して居ります♪

ではでは!
みなさまからのメール、お待ちしております。  
 
 掲載日:2024年4月1日 過去ログはこちらからどうぞ♪




タイトル
:S−8・KOSOブランドのリレーを付けてみました♪:
投稿者    :刑事番:  メールアドレス: meguro.works.s8@gmail.com

 来室のみなさま、刑事番です。

先般、"なおじろう"さんからの投稿で紹介いただきました、
KOSOブランドのウインカーリレー(品番KS-LED-RY1)ですが、
拙刑事番も興味を持ちまして早速に取り寄せてみました〜笑


中身はリレー本体に基本配線用のハーネス(カプラー接続用1組、2極接続用アース線)、
組付用ラバーホルダに組付け解説書です。


拙S−8から既設のウインカーリレーを外し視ます。
取付箇所はシート下のバッテリーエリアの後方辺りに在ります。
新設のリレーは2極タイプと3極タイプの何れにも対応との由、
拙S−8の既設リレーは2極タイプです。
一応稼動してましたが、見た目の劣化具合からそろそろ替え時でしたかね〜笑

既設リレーの端子はLとPの2極、さらにP端子は他の2端子にキボシ接続が在りました。
新設リレーのハーネスを此れに合うよう作ります。
L端子はカプラー接続用から取り出しカプラー端子を切ってキボシ端子(メス)に交換、
P端子も同様に、キボシ端子を2端子用(メス)に交換します。
既設リレーは2極タイプなので、アース線を車体にねじ留め接続とします。


早速に取り換え、点灯して視ますと・・・
まァ〜なんということでしょう〜♪
今までの点灯状態とは全く異なり明らかに改善されてます!
点滅反応が鈍かったのが軽快にメリハリの在る点滅に、
かつ、輝度もぼんやり感の在ったのが鮮やかに点灯(電球は替えてません!)、
更に前・LEDで後・電球の組み合わせですが、交換前は点滅が不安定で在ったのが、
交換後は前後ともに同期点滅で輝度もほぼ同じに改善!!
目から鱗のリフレッシュと為りました〜〜〜♪

拙刑事番も此れは交換するに値すると感じました。
情報いただきました"なおじろう"さんにはあらため御礼申します。
興味を持たれた方にはご参考まで!

ではでは!
みなさまからのメール、お待ちしております。  
 
 掲載日:2024年4月1日 過去ログはこちらからどうぞ♪




タイトル
:メグロSG・キャブのオーバーフロー対策

リヤショック流用情報

ハンドル回りの加工:
投稿者    :なおじろう:  メールアドレス:

 連続して投稿を掲載頂きまして有り難うございます。

春分を過ぎたというのに、この雪国ではまだしつこく小雪がちらついています。
4月1日始期で任意保険を契約したので、
月が変わってから試走してオーバーフロー対策をするつもりでしたが、
暇ができたので車庫に籠ってフロートチャンバー分解に取り掛かりました〜(パーツリストの図を参照ください)。


年が明ける前にフロートチャンバーのパッキン(Oリング)を新品に交換して、
ここからの漏れは止まっていましたので後はオーバーフロー対策だけです。
まず対角線に2本あるM5ビス(実測でネジ山の長さ14mm)を外して、
フロートチャンバーを取り外します。
ネジ頭の十字ビット穴が少し変形してドライバーがしっかりかからなくなっていたので、
ついでにこのビスを新品に交換しようと手持ちのM5(ISO)ネジを手にしたところ、
何となく違和感を覚え「もしかすると!?」と同じM5(ISO)のナットに、
キャブレターから取り外したビスを嵌めようとすると・・・
一山か二山掛かっただけでそこから回りません。
一見したところネジ山のピッチは同じか、むしろ少し粗いようにも見えます。
(少なくとも細目ではありません)
キャブから外したビスとISOビスのネジ山同士を宛がって視ると、
ネジ山が干渉して重なりません!
やはりピッチが違うと判り、思いついて手持ちの旧JISネジで宛がってみると
ビンゴでした!
つまりフロートチャンバーのこのビスは旧JISネジだったのです。
うっかりISOネジを使っていたら、キャブ本体側の雌ネジ穴を壊してしまうところでした〜〜
旧JISネジは皿頭しか手持ちがなかったので交換用は後日購入することにして、
とりあえず元のネジを再使用。
次にフロートを外すためにピンを抜く必要があるのですが、
これが固着していてラジオペンチの先で押したくらいでは動きません。
ここに強い衝撃を与えるとピンを保持しているベースが割れる恐れが在り、
キャブをお釈迦にはしたくないので叩きたくないのですが、
やむなく0.8mmのドリルビットの先端を針のように細くグラインダーで成形して、
ピン端部に宛がいハンマーで軽く叩いてやっとピンが外れました〜
外したフロートを振ってみると幸いパンクしていなかったので、
ニードルバルブを押すベロの部分を、ほんの僅かだけ早く押す方向に修正しました。
前オーナーに拠って油面を調節した形跡でしょうか、ベロが斜めに変形していたので、
その変形も勿論修正しました。
これでバルブシート部でガソリンを止める作用が確実になった筈です。


フロートを外すと、ニードルバルブ+バルブシートが一体で取りはずすことができます。
これらは購入したKeyster燃調キット・ メグロ250SG用キャブレター オーバーホール
&セッティングパーツセット
を使って対策とします。
新旧パーツ比較は写真のとおりです。
バルブシートは対辺9mmの六角なので、
9mmのソケットレンチコマで外すことができます。
念のため事前にネジの方向をチェックし、一般的な正ネジであることを確認しました。
万一、逆ネジだったら外すつもりで締め付けることになり確実にキャブを壊します。
ここも固着気味でソケットレンチで少し強めに力をかける必要がありましたが、
先にCRCなど潤滑剤を吹いて置けばよかったなと、後で反省しました〜
バルブシートを組みつけるときの指定トルクがわからないので適当に締めましたが、
少し強すぎたかも!? 寧ろ、弱目に締めるほうが安全でしょう〜
数年後に再びバルブシートを外すときのことを考えて、
ネジ山に薄く固着防止のカッパーペーストを塗っておきましたが、
後から思うに、キャブ内の部品に妙なものを塗るのは宜しくないかも知れません・・・

購入したKeyster燃調キットには、
ニードルバルブとバルブシートが組まれた状態で入っており、
取り外した部品とそのまま交換すればOKです。 
オーバーフローの原因は、
おそらくニードルバルブの先端がバルブシートに当たる部分で摩耗や経年劣化で、
変形して僅かに隙間ができてフロートが正常に浮いて定位置にあっても
ガソリンを止め切れずに僅かフロートチャンバーに流れ込んでいたものと推測されます。
本来でしたら、ニードルバルブとバルブシートを分離して、
ニードルバルブとバルブシートの接触部を滑らかに磨くなどして、
修正してやれば直る可能性が高いと思われますが、
折角の新品パーツが燃調キットにはいっていたので、
旧いパーツを分解修正せずに丸ごと新品に交換することにしました。
ちなみに、この燃調キットには各種ジェット類、複数のニードルなどのほかに、
フロートチャンバーパッキン(Oリング)と、このニードルバルブ+バルブシートまで含んでですから、かなりお得なバーゲンプライスです。
慎重に元通りに組み立て結果、燃料コックをONにしてから30時間以上経過しても
オーバーフローが起きていませんので、これでフロート関係の修理は完了です。
キャブからのガソリン漏れの原因は、
オーバーフローとフロートチャンバーパッキンの劣化が競合しており、
漏れが始まってから10か月かかってやっと修理完了となりました。
部品があれば一旦手をつけてしまえば数日でできるのですが、
私にとって初めての作業でもありますから、整備書やパーツリストを調べたり、
インターネット動画で同様な作業をたくさん視聴したりして、
オーバーフロー修理のイメージトレーニングをしていじり壊さないよう細心の注意を払って作業したので、結構な時間がかかりました。
フロートがパンクしている可能性も考えて、
予めリプロ新品フロートもヤフオクで入手しましたが、
今回、フロートは問題なかったのでリプロフロートは使わずに終わりました。

次にリヤショック流用情報を。


SGを中古で入手した1983年当時、片方のリヤショックが抜けていたので、
イタリア製の汎用ショックを試したあと(長さが足らず、使えませんでした)、
最終的に自由長がほぼ同じで取り付け部の形状も同じ、
W1Sの純正新品メッキリヤショックに交換しました。
SGより30Kg近く重いW1Sのショックではバネが固すぎないか心配しましたが、
実走して特に乗り心地が悪いなどの違和感はありません。
強いて言えば、
真っ黒なSGの車体でリヤショックだけメッキでピカピカなのが気になるくらいです。
W1系リヤショックのデッドストック新品がリーズナブルな金額で入手できればいいのですが、 現在ではちょっと望み薄でしょう。
むしろ、良質な社外汎用品を探す方がてっとり早いと思われます。 
市販の汎用ショックユニットを使う場合の注意点としては、
取り付け部の形状が同じであることは当然として長さ(厳密にはライダー乗車時の長さ)がほぼ一致しなくてはならないことです。
そして、プリロードと減衰力を多段階に切り替えられるタイプは避けたほうが賢明だと思います。
私のような凡人ライダーは、せいぜいプリロード調整が数段階に調整できるだけのもの(なんなら無調整でも)に留めたほうが無難です。
実はもう1台実動させているリッターバイク(2本サス)の前回車検のとき、
減衰力を多段階に+プリロードは無段階に変えられるYSS(台湾製)ショックユニットを導入したら、 プリロードと減衰力の組み合わせが無限にあるため、自分でセッティングを出すのに1年以上かかってしまい、 その間、酷い乗り心地に悩まされました。
(純正ショックには減衰力調整機能がなく、プリロード5段のみでした)

(ご注意)
飽くまで、いじり壊しが得意なド素人の整備記録です。
もし参考にされるときは、ご自身で整備書などをよく確かめてから、
慎重に作業してください。

続いてハンドル回り加工の報告です。
まずはハンドルの左側です。
私のSGで悩みのタネの一つに、クラッチレバーホルダーが走っているうちにズルズルと向こう側に回ってしまい、クラッチの操作がしづらくなっていたことです。
緩む原因はよく分かりません・・・
パーツリストを見ても、ホルダーとハンドルの間にゴムシートなどは介在していません。
ホルダーに小さなクラックが入っているためか、もしくは長年の間にホルダーとハンドルの素材の収縮率の違いで隙間が生じたものかも知れません。
強引に締め付けたりゴムシートを挟んだりするとアルミ製ホルダーのクラックが拡大しかねず、 そうするとアルミ溶接の技術がない私には修理できなくなりますので、
姑息的なやりかたですが、ホルダーにM4の蝶ボルトをねじこみハンドルを圧迫して回り止めとしました。
当初、ホルダーにタップで雌ネジを切りましたが、肉厚が薄くて直接蝶ボルトをストッパーにするのは無理だったので、 下穴を拡大して鬼目ナットをねじ込んでから、
そこに蝶ボルトを入れています。
これでホルダーの無駄な回転をほぼ防ぐことができました。
余談ですが、
みっともないですがヘッドライトスイッチにフェルトペンでハイ、ローの別を書き入れてあります。
夜間走行時は表示不要ですが、日中走行時もヘッドライトを点灯しているので、
うっかりハイビームになっていると対向車に迷惑をかけます。


つぎに右側、ブレーキレバーホルダーの加工です。
こちらにはフロントブレーキストップランプスイッチを後付けしました。
とは言っても、私には技術的に無理なのでショップにお願いしました。


流用したスイッチが何なのか聞き洩らしましたが、
リヤブレーキ用のストップランプスイッチと思われます。
スイッチをハンドルに固定するブラケットを製作するのは、
細かいところの溶接があってかなり手間がかかったそうです。


今回、クラッチホルダーを何度か分解しているうちに本来のホーンボタンの配線が、
(おそらくハンドル内で)切れて作動しなくなってしまったので、
とりあえずキジマのスイッチをアマゾンから取り寄せて繋ぎ変えました。


市販ホーンボタンの仮付け状況です。 
「キジマ (kijima) バイク バイクパーツ スイッチ プッシュシキ 22.2/25.4クランプタイプ 
ブラック 304-6251」という商品です。
ボタンを押しているときだけ作動するので、
セルスイッチまたはホーンボタンとして使えます。
約2000円するだけあって、操作感は上々です。
左手をグリップから離さず押せる位置に装着したかったのですが、
配線が短くてこの位置が限界でした。
もちろん、自分で延長配線を作れば済む話ですが、
私はホーンを使うことが殆どないので、とりあえずここに仮付けしました。
ちなみに、
オリジナルのホーンも故障していて、前オーナーが適当なものを流用しています。


40年以上前の正体不明ホーンですが、音量は今でも十分です。

最後に少し話が逸れますが、
私は二輪・四輪旧車はオリジナル状態を好みます。
しかし私は旧車を飾っておく趣味はないので、オリジナル部品が故障したりパーツが手に入らないときは、 動作が確実な現行車の部品を流用するほうが寧ろ望ましいと思います。 
SGは公道復帰から2年半かかって何とか日常の足に使えるレベルに仕上がりました。
まだ気になるところでは、ステアリングヘッドのOHとドリブンスプロケットをオリジナルの歯数に戻すなど、 幾つかやりたい箇所があるのですが、そこを分解しはじめるとまた1シーズン乗れなくなりますので、 今回はこれで整備終了とし、暫く走らせてから考えます。
次は、車庫で30年近く眠らせてしまった'70年式・CB350"エクスポート"(新車で買った唯一のバイク)を目覚めさせることと、 ここ5年ほど作業を中断している'65年式・CS90の公道復帰にとりかかる予定です。
では、しばらくROMに戻ります。
連続掲載いただきまして、有り難うございました。


〜刑事番より〜

"なおじろう"さんからSG整備記録のまとめとして再投稿いただきました。
一概に同じような事例で対応できるとは云えませんが、
部分的な処置方法として参照いただければと思います。
また既に拙サイトにて紹介の解説事例
(SG用キャブレターの整備:旧JISネジ、Keyster燃調キット、フロート更新など)
が在りますので、併せて参照いただければ幸いです。
またフロントブレーキレバーでのストップランプ点灯化カスタムですが、
拙S−8では替えてヤマハSR(フロントドラムブレーキ仕様)のブレーキレバーホルダーを流用して、 ストップランプ点灯化を図って居ります。
レバーホルダーにスイッチが組み込まれて在るので容易に点灯化が為り、
かつフロントブレーキのワイヤーを SR用に替えて流用できるように為るので保守の心配がなくなります。
リヤショックはW1用の流用が困難に為って居ります。
換えてお薦めなのが、IKONのヤマハSR用です。
元 Koni 社のラインナップを引き継いだメーカーとしてご存じかと思いますが、
拙S−8ではヤマハSR用を流用して居ります。
長さは元より5mm長いだけで取付も同じでした。
現在のラインナップではW1用も在る様子なので検討されては如何でしょうか。
"なおじろう"さんには情報提供御礼申します。

ではでは!
みなさまからのメール、お待ちしております。  
 
 掲載日:2024年4月5日 過去ログはこちらからどうぞ♪




タイトル
:カワサキ品質?:
投稿者    :姫路の松居:  ブログ: 姫路の松居のブログ

預かりのSGを修理しているんですが、
シフトランプがトップもニュートラルも付きませんでした・・・
仕方なくばらしてみると、
過去の修理(?)でか、液体パッキンが回り込んでました。


ニュートラルランプは点きましたが、トップランプが点きません?
ペダルを少し戻すと点くので、スイッチをばらしてみました!


銅板のくぼみが明らかにずれています!
此れってどうなんでしょうね〜
新車の時から? それとも経年でずれたのかな!?

此れもカワサキ品質というべきですかね〜


〜刑事番より〜

 "姫路の松居"さんより、SG修理での症例レポで頂きました!

シフトランプSWの接点に異状が!?
どうなんでしょうね〜
以前に修理経歴も在る様子なので、
人為的に為ってしまって在ってもおかしくはないですが・・・
もし品質上の問題としても、
現在の素材品質とは雲泥の差で劣りますから、経時劣化でずれをを生じたかも?
まァ〜写真で視る限りでも相当に遣れてますから、
適切に修繕なさって下さいませ〜

ではでは!
みなさまからのメール、お待ちしております。  
 
 掲載日:2024年4月15日 過去ログはこちらからどうぞ♪






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